gitのメールアドレス設定について
きっかけ
個人開発とはいえ、公開したくないメールアドレスを使いたくありませんでした。
知れ渡る可能性があるのは、コミットに設定しているメールアドレスですが、とはいえ知らずにアカウントのメールと同じにしている方は多いのではないでしょうか?
新しいアドレスを取得せずにこの問題を回避できるので、紹介したいと思います。
git logで確認する
しっかり、GitのコミットのAuthor情報として埋め込まれます。 クローラーでメールアドレスを収集するなんてことが容易にできてしまいますね。
noreply のメールアドレスで回避する
回避のために GitHub が提供している noreply のメールアドレスを使用します。
Web上で、アカウント設定 → mail → Keep my email address private のチェックをいれます。
noreplyメールアドレスの確認方法
【ID】+【ユーザー名】部分は画面右上のアイコンメニュー → Settings → サイドメニューのEmails、から確認できます。
【ID】+【ユーザー名】@users.noreply.github.com
次に、Gitクライアントで、コミットのメールアドレスにnoreplyのメールアドレスを設定します。
$ git config --global --add user.email メールアドレス
これで、次回から安心してコミットできるようになりました❗